「ここがもう少し細ければ」「前はこの服が着れたのに」といったダイエットに関する経験や悩みが誰にでもあると思います。そして悩みに直面し細くなろうと思う時、それはつまりダイエットをしよう!と決意することがほとんどだと思います。ただし「太ももだけ痩せない」「バストから痩せていく」といった部分痩せに関する悩みに出会った場合、ダイエットではなく脂肪吸引の治療を受ける方が多くいらっしゃいます。それでは、ダイエットと脂肪吸引はどう違うのでしょうか?

ダイエットと脂肪吸引

まず初めに脂肪に関して簡単に説明します。生まれた時に存在している脂肪の細胞は、思春期まで数が増え続けていきます。しかし思春期以降は細胞の数はかわりません。大人になった後に太ったり痩せたりするのは、細胞が増えたり減ったりするわけではなく、細胞の大きさ自体が変化することによります。即ち、ダイエットをすれば脂肪の細胞が小さくなり、逆にリバウンドをすると細胞が大きくなります。これが肥満とリバウンドのメカニズムです。 一方脂肪吸引では、細胞の数そのものを減らすことが可能です。数そのものが減ることで、リバウンドはあまり考える必要がなくなります。また、「部分痩せ」することができるのも脂肪吸引の大きなメリットです。ダイエットになりますと、体重そのものを減らすことはできますが、細くならなくてもいい部分のボリュームまで減ってしまい、女性らしい体つきから離れしまうこともあります。全体のプロポーションを大きく変えることなく、気に入っている部分はそのままで、気になっている部分のみをきれいに痩せることができるのが脂肪吸引です。

脂肪吸引について

脂肪吸引する際の脂肪についてもう少し詳しく説明します。 一般的に「皮下脂肪」と呼ばれている脂肪には2種類あります。深い層全体に存在している脂肪と、体の一定の箇所に存在しているLFDと呼ばれる脂肪です。この2つは全くの別物で、もともと脂肪細胞になる前から違っています。深い部分には「LFD」があり、その周り全体を浅い皮下脂肪が覆っています。ここで重要なことは、浅い層の皮下脂肪には血管や神経が多く、深いLFDにはあまり血管や神経がないことです。ダイエットやエステでは、血行をよくすることで脂肪細胞を燃焼させます。つまり、ダイエットなどで反応するのはほとんどが浅い皮下脂肪のみとなります。逆に、「LFD」はダイエットでは小さくすることができません。一般的に「脂肪吸引」とは、このLFDを除去することを指します。

まとめ

ダイエットは辛い、それどころか苦痛で苦痛で仕方がない…というような、少なくともマイナスイメージで捉える方がほどんだと思います。しかし中にはダイエットすること自体がもはや趣味、という方もいらっしゃいます。 ダイエットと脂肪吸引の違いについて今回は説明しましたが、以下に当てはまるような方は脂肪吸引を選択肢の1つとして取り入れてはいかがでしょうか。
  • ダイエットとリバウンドを繰り返した経験がある
  • 太りやすい体質である
  • 運動するのが辛い、もしくはできる環境ではない
  • 食べるのを我慢するなんて無理!!!
もし今後「痩せよう!」と思い、ダイエットだけでなく脂肪吸引はどうだろう、と思い浮かべた時、少しでも悩みの解決に役立てれば幸いです。またその際には無料カウンセリングを行っていますので、お気軽にご連絡下さい。

大阪雅-miyabi-美容外科

診療時間 10:00~19:00(年中無休) フリーダイヤル 0120-299-939 メールフォーム http://www.osaka-miyabi.com/inquiry.html