年齢を重ねると、体内の「酸化」が気になります。酸化=サビは、体内の活性酸素を除去することで防ぐことができるといわれます。そこで注目されているのが「水素水」。水素は、活性酸素に働きかけます。水素の力をお風呂に用いた、「水素風呂」についてご紹介しましょう。
お風呂で全身美容!水素風呂の効果とは
空気中の酸素と結合することで起きる金属の「サビ」。実は、わたしたちの身体も活性酸素の影響によって細胞が酸化(サビ)し、厄介な存在です。
そこで注目されているのが、身体をサビつかせない働きがあるとされる水素。活性酸素の除去のほか、新陳代謝の向上や血流促進、疲労回復なども期待できます。全身の皮膚から水素を吸収することができる水素風呂につかることで、細胞のすみずみまで水素が行き渡ります。
めぐりを良くしてキレイをサポート
水素風呂につかると水素が皮膚から吸収され、毛細血管が収縮し、血流量が増えます。新陳代謝の向上がアップするため、肌のターンオーバーが正常化。また、身体が心から温まることで、冷え性の改善や自然な入眠をもたらします。
くわえて、水素には疲労物質である乳酸を抑える働きもあります。無数の水素が身体を温め、血行を促進、乳酸を減少させると考えられています。
自宅で水素風呂を楽しむためには?
水素風呂は市販の入浴剤を使って手軽に楽しむことができます。おすすめは、水素化マグネシウムが配合されているもの。水素化マグネシウムが水と反応すると、一気に高濃度の水素を発生させます。高額にはなりますが、水素を発生させる機械も販売されています。
こだわりの入浴法でしっかり水素を取り込もう
水素風呂に入る時には、温度や入浴時間にもこだわりましょう。皮膚から取り込んだ水素を体内に行き渡らせるためには、7~15分程度かかるといわれているので、ぬるめのお風呂にゆっくりとつかることが大切です。お湯の設定温度を38~39℃程度とし、長湯が苦手な方でも30分は入るようにしましょう。
このように、サビにくい身体をサポートする水素には、うれしいパワーがたくさん。飲料水としても市販されているので、身体の内側からのアプローチもおすすめです。水素で若々しいボディを目指してみてはいかが?
参考: