「まだ寒くなるの…?」そう思う程最近はさらに冷え込んできまして、なおさら動きたくない気持ちが強くなります。動きたくないということは、食べる機会が増える、脂肪が燃焼されない、冬太り!というわかりやすい図式が出来上がります。そろそろやせないとなぁ、と思っている方も増えてきたのではないでしょうか。やせるというのはズバリ「体脂肪を減らす」ということなのですが、体脂肪を減らすにはどうすればいいのでしょうか。また体脂肪ってそもそも何?というところから説明しましょう。

体脂肪の種類

体脂肪というのは2種類あります。若い女性に多い「皮下脂肪」と中年男性に多い「内蔵脂肪」です。同じ体脂肪ですが、皮下脂肪は妊娠や出産時に必要となるため、あまりにも過度でない限りは減らさない方がいいとされています。問題なのは内蔵脂肪です。美容としてだけではなく、生活習慣病の恐れもあります。

なんで太るの?

日々の生活で消費するエネルギーを基礎代謝といいます。摂取するエネルギーより消費するエネルギーの方が上回ればいいのですが、基礎代謝はごくわずかのエネルギーしか消費しません。つまり摂取エネルギー量を減らすか、消費エネルギー量を増やすことが重要となってきます。

摂取エネルギー量を減らす!

消費するエネルギー量を超えないように、カロリー計算することです。おやつやデザート、重いものを食べないようにします。なるべく1日に摂取したものをメモして計算できれば尚良いです。

消費エネルギー量を増やす!

運動です!摂取した分は消費する!しかし一言運動と言っても、運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類があります。有酸素運動は体脂肪を燃やすことを指し、無酸素運動は基礎代謝を高めて太りにくい体づくりのことを指します。体を引き締め、きれいなボディを手に入れるためには無酸素運動と有酸素運動の両方を取り入れたいものです。

有酸素運動と無酸素運動

有酸素運動というのは、ウォーキングや水泳といった、空気をいっぱい吸って、十分な呼吸をして運動することを指します。一般的にダイエットでの運動はこの有酸素運動が多いです。ただし体脂肪が燃焼し始めるのには時間がかかるので、最低でも20分程度は運動するようにしましょう。5分くらい歩いて「ふぅーがんばったな!」というのはあまり効果がありません! 対して無酸素運動ですが、これは短距離やジムのマシンで瞬間的に行う運動のことです。有酸素運動のように長時間運動するわけではないので、体脂肪が消費されることはないのですが、無酸素運動によって筋肉がつき基礎代謝が高くなります。 無酸素運動で基礎代謝を上げ、有酸素運動で体脂肪を燃焼させる。バランスよく運動することで効率よく美しい体を手に入れることができるようになります。

まとめ

簡単に体脂肪を減らすために必要なことのまとめです。
  • 食べる量を減らす!
  • 無酸素運動で基礎代謝を上げて有酸素運動で体脂肪を燃やす!
あとは1日3食取って、睡眠時間をたっぷり取るように規則正しい生活を送ることも重要です。仕事や付き合いなど大変なことも多いですが、全く意識しないのとでは変わってきます。できる限り規則正しい生活と食事管理、適度な運動の3点はぜひおさえておきたいところです。