身近になったからこそ、改めてスムージーが美容に有効なのかを考えていきます。
そもそもスムージーとは
やはり１番混合しやすいのは『野菜ジュース』と『スムージー』ではないでしょうか。スムージーが登場する前は野菜ジュースという飲み物が定着していて、じゃあスムージーって何？【野菜と果物のなんか健康そんな飲み物】というイメージが両方に持てますが、ちゃんと違いがあります。使う野菜や果物の種類が違う
野菜、果物を混ぜるという意味では同じですが、使用する種類が違います。野菜ジュースは様々な種類の野菜から作られます。それに対してスムージーはでんぷん質の低い葉野菜がメインとなります。加工の仕方が違う
野菜ジュースは分類的には清涼飲料水の扱いであり、製造段階で加熱処理などが行われます。加熱を行うことで、ビタミンなどの栄養素が破壊されてしまうことがあります。それに対してスムージーは生の野菜をそのまま扱うことで、栄養素を損なわず摂取することができます。栄養価
加熱によって栄養素が破壊されることをお伝えしましたが、ジューススタンドで提供される加熱されていないフレッシュジュースと比べても、栄養価に違いがあります。（１）食物繊維
まずは食物繊維です。食物繊維は水溶性と不溶性と２つに分類されますが、野菜ジュースやフレッシュジュースは飲みやすさを意識しているため、食物繊維を取り除きます。それに比べてスムージーはミキサーにかけてそのまま飲むので、食物繊維をそのまま取り込むことができます。スムージーがドロドロしている理由もここにあります。ちなみにジューサーとミキサーはちょっと違いがあり、ジューススタンドで使用しているのは低速ジューサーで、繊維質を取り除いた飲みやすいジュースが出来上がります。ミキサーは単純に野菜や果物をいれて、その名の通りミキサーするので、ドロドロしたドリンクになります。
（２）酵素
今回のメインは実はここにあります。加熱処理で失われるのはビタミンだけでなく酵素もです。酵素はダイエットやアンチエイジングなど、美容にとって重要な栄養素です。そのため、野菜ジュースでは酵素を取り入れることは難しいですが、スムージーだと生きた酵素を取り入れることが出来ます。スムージーは美容にいいのか
食物繊維や酵素、他にも生野菜や果実のビタミン、ミネラルなどの栄養素を取り入れることができるのでスムージーは美容にいいと言えます。 ただし、コンビニで手軽に買えるスムージーは添加物によって飲みやすくなっていますが、添加物は体内で分解する際に大量の酵素が必要となるため、美容効果としては下がってしまいます。手間はかかりますが、やはり美容の目的でスムージーを飲む場合は自分で作ったほうが良さそうです。
【参考】
【ダイエット】意外と知らない『コンビニスムージー』の正しい選び方・飲み方&おすすめ5商品（1/3） – mimot.(ミモット)「スムージー」と「野菜ジュース」の違いとは？
コンビニ限定のグリーンスムージーでもダイエット効果はある？ | エタン（Ethan）のブログ
